カテゴリ:イベント の記事一覧
- ラブライブ!サンシャイン!! 5周年展示会 レポ
- 平野耕太 大原画展 レポ
- 「富野由悠季の世界」展 レポ
- 特撮のDNA ウルトラマン レポ
- MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020 レポ
- バンドリ!&スタァライト展 レポ
- ワンダーフェスティバル 2020[冬] レポ
- リアル恋愛シミュレーションゲーム 「ミズイロノトキメキ」 in すみだ水族館 レポ
- TYPE-MOON展 Fate/stay night-15年の軌跡- 【第1期“Fate”】 レポ
- はじめの一歩 大原画展 レポ
- 「なかよし」創刊65周年記念 原画展 レポ
- キン肉マン 友情の40周年展 レポ
- ファンタジア文庫大感謝祭2019 レポ
- 画業50年“突破”記念 永井GO展 レポ
- スター・ウォーズ展「STAR WARS Identities」 レポ
- ソードアート・オンライン-エクスクロニクル- レポ
- MF文庫J 夏の学園祭2019 レポ
- ワンダーフェスティバル 2019[夏] レポ
- 高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの レポ
- 特別展 三国志 レポ
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ラブライブ!サンシャイン!! 5周年展示会 レポ
- 2021/02/11(木) 23:50:31
昨年末沼津で2週間ほど開催された「ラブライブ!サンシャイン!! 5周年展示会」に行ってきた。
もうAqoursも5周年経ったのかと改めて感じたね、因みにこの頃は虹ヶ咲学園を放送中だった。
今回の展示はAqoursの歩んできた軌跡のカケラとして「学校」、「海」、「街」、「絆」がテーマだ。
展示物は舞台設定やキャラの原画が中心で、沼津を背景に描かれたイラストの原画もあった。
他に制服や「WATER BLUE NEW WORLD」「Awaken the power」のステージ衣装もあったね。
劇中でも使用されたつじ写真館の黒板アートは見応えがあったな、こういう創作物は好きだ。
1/50で製作された浦の星女学院校舎のジオラマや千歌の部屋の模型はかなり緻密だったよ。
個人的には、Aqoursのメンバーが沼津の風景内に納まっている写真パネルが気に入ったね。
これらは沼津市内でポスターとかに使われているみたいだし、いつか書籍にまとめて欲しいな。
値段がちょっと高いけど、展示数もかなりあったしサンシャインのアニメが好きな人向けだった。
いつか他の所でも展示会があるといいね、もう少し期間が長ければ沼津まで皆来るのになあ。
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平野耕太 大原画展 レポ
- 2020/11/30(月) 22:02:30
当初は5月のゴールデンウィーク開催予定だった「平野耕太 大原画展」がようやく開催された。
コロナ禍により延期となり開催自体が危ぶまれていたが、こうして無事開催されてひと安心。
展示内容はHELLSINGとドリフターズのみだが、その二作品が好きなら全く問題ないと思う。
個人的には完結している事もあるけどHELLSINGが特に好きだね、OVAの出来も良かったし。
クセの強い印象的なキャラが多くてインパクトの強い作品だったな、ちなみにセラス推しです。
少佐の演説なんていまだにネットで見かける事があるしね、TVアニメ?貴様は絶対許さない!
ドリフターズは読んでいたけど休載続きですっかり忘れちゃった、アニメも当然途中までだし。
島津豊久なんていい主役だと思うよ、ただネタ的にFateと比較されるのはちょっと可哀想かな。
おそらく今も休載中だろうけど、HELLSINGのように時間かかってもいいから完結させて欲しい。
また実家に帰った時に改めてHELLSINGを読み直そうかな、TVアニメだけは見ては駄目だ。
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「富野由悠季の世界」展 レポ
- 2020/11/15(日) 19:04:22
国内の美術館6つを巡回している企画展「富野由悠季の世界」、今回ようやく行く事が出来た。
東京での開催予定は無いため一番近い静岡県立美術館を訪問、平日でも賑わっていたね。
企画展のコンセプトは「概念の展示」で、富野氏の演出の展示という難問に挑戦した内容だ。
富野氏の幼少時から手塚プロ時代、そして初めて監督を務めた海のトリトンから最新作Gのレコンギスタまでの55年間全ての作品が網羅されていて、その圧倒的な展示数に圧倒されたね。
展示を年代順に並べるのではなく、テーマごとに作品を抽出して展示したのは面白いと思う。
富野氏が従来のアニメから脱却し、映画的なストーリーを導入していく過程は見応えがあるね。
ファーストガンダムだけでなく、イデオンやダンバイン、エルガイム等の展示点数も多かったな。
個人的にはこの辺りの作品が一番好きだから嬉しかった、富野氏の全盛期はこの頃だと思う。
それぞれのコーナーでは映像も流されていて、ほとんど見ていったから結構時間かかったな。
ガンダムシリーズ以外のザンボット3やブレンパワード、キングゲイナー等の映像も懐かしい。
富野氏が手掛けた作品は全て見てきたので、それぞれに思い入れもあるし素晴らしかったよ。
結局全て見終わるのに4時間かかったし、絵コンテなど詳しく見てたらもっと時間がかかりそう。
富野作品が好きなら行っておかないと後悔するかもしれない、そんな内容の企画展だったよ。
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特撮のDNA ウルトラマン レポ
- 2020/11/01(日) 14:26:34
定期的に特撮の展覧会を開催してくれる特撮のDNA、ゴジラやガメラの展示にも行ってきた。
今回の展覧会は「特撮のDNA ウルトラマン」、こういった王道の展示をしてくれるのは嬉しい。
現在放送しているウルトラマンZも好評のようだし、客の中には小さい子供もちらほらと居たね。
入口には歴代ウルトラマンのパネルが並んでいて、既に来場した俳優のサインも入っていた。
しかし最初の展示がシン・ウルトラマンなのは驚いたな、ここで見るまですっかり忘れていたよ。
この手の展示ではブースカも大きく扱われる事が多いね、ウルトラQの方はあまり無いけど。
個人的にはやっぱり昭和世代、それも1970年代のウルトラマンシリーズの思い入れが強い。
ただウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、当たり前だけど再放送の視聴だ。
オレが子供の頃はウルトラマンの再放送を定期的にやってくれたので、かなりありがたかった。
ウルトラマンエースやタロウ、レオは早朝に再放送していたので、中々見る機会が無かったな。
当時オレはアニメより特撮の方が好きだったから見たかったけど、早起きは苦手だったのでw
やっぱりウルトラマンやセブンなど当時の撮影に使用された展示品は、テンションが上がるね。
特撮好きな当時のオレは、地元で放送されていない作品は大百科などで楽しむしかなかった。
レコードで主題歌を聴いて写真や文章で内容を想像する、全てが名作に思えた時代だったね。
こうした展示は子供時代に戻らせてくれるから良いよね、特撮のDNAには今後も期待したい。
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MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020 レポ
- 2020/09/13(日) 23:13:59
2015年に開催され世界中を回ってきた「MANGA⇔TOKYO展」が、「MANGA都市TOKYO ニッポンのマンガ・アニメ・ゲーム・特撮2020」と題し国立新美術館で改めて展示される事となった。
国立新美術館に行くのは2017年の新海誠展以来かな、平日だったけど意外と客も多かった。
展示内容は、東京に関係があるアニメや漫画、ゲームを中心とした90タイトル以上の作品だ。
展示室内に入って目の前に広がっているのは東京都心部の巨大な模型と、大型スクリーンだ。
東京を舞台とした作品映像と共に、その作品の舞台がどこなのか模型が光って教えてくれた。
セクジョンは「破壊と復興の反復」「東京の日常」「キャラクターvs.都市」の3つに分かれている。
ゴジラやAKIRAは正に破壊と復興の象徴のような作品だと思う、シン・ゴジラの映像も多い。
東京の日常では現代だけでなく、るろ剣やサクラ大戦など江戸から近代の作品展示もあった。
都内に住んでいると中々気付きにくいかもしれないけど、東京を舞台とした作品は本当に多い。
オレのアニメ聖地巡礼も遠方中心なので、都内だとわざわざ行こうと思わない作品もあるしね。
君の名は。でアニメ舞台の認識は多く広まったと思う、街でバックアップする作品も増えてきた。
初音ミクとコンビニのコラボやラブライブと神田明神のコラボなどにも触れていたのも面白い。
作中で表現される舞台から、現実の都市空間にキャラが召還される時代になったという事だ。
そうした東京と漫画のちょっとした歴史を振り返る機会になったね、見応えのある展示だったよ。
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バンドリ!&スタァライト展 レポ
- 2020/07/30(木) 23:36:19
コロナ禍の中で多くの展覧会が中止となってしまったが、ようやく開催出来るようになってきた。
今回行って来た「バンドリ!&スタァライト展」は、入場規制や消毒などかなり徹底していたね。
当日券を会場で売ってないのは面倒だけど、ブシロードは率先して動いているのが凄いと思う。
オレが行ったのは平日だったのもあってより人は少なかった、ちなみに撮影は全面的にOKだ。
展示のメインはやっぱりバンドリだったね、前期後期で展示されるバンドが変わってくるようだ。
ガルパ関連の展示には内覧会に来ていた声優陣のサインもあったけど、3人はちょっと寂しい。
前期の展示バンドはPoppin'Party、Afterglow、Pastel*Palettesの三組で、残りが下期展示だ。
クリアパネルを使って少し立体的に見せる展示はなかなか良い、改めてみんな可愛いなあ。
ただやっぱりバンドリだけメインにして全バンド一斉展示してくれた方が見応えがあったと思う。
ARGONAVISもバンドリなんだけど別枠展示みたいになってたな、アニメは途中で挫折した。
曲もそんなに悪くないと思うけど今ひとつ刺さらないんだよね、女性ファンは増えてるのかな。
今回の展示でもそこまで興味持たれてない感じだったし、配信予定のソシャゲは大丈夫かね。
スタァライトの展示舞台の衣装が見られたのは良かったけど、かなりあっさりした感じだったな。
ここの展示のメインは謎解きなんだけど、オレは解禁するのにかなり時間がかかってしまった。
謎を解かないまま帰ると絶対モヤモヤするだろうし、このエリアに居る時間が一番長かったよ。
物販にあった御朱印帳は少し欲しかったな、入場時にオリジナルマスクを貰えるのは嬉しい。
ただ展示数は少なめで金額の割に物足りなさを感じたね、この会場の展示はだいたいそうだ。
こうして展示会を開催してくれただけでも良しってところかな、あくまでファン向けの内容だった。
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ワンダーフェスティバル 2020[冬] レポ
- 2020/02/23(日) 21:03:43
今年も行ってきましたワンダーフェスティバル、この日は隣でリスアニライブも開催されていた。
昼過ぎに入場したのでライブまで3時間しかない、という訳で今回も企業エリアのみ回ってきた。
この日のグッスマステージはそれほど見たいイベントも無かったので、意外と余裕はあったね。
ひと通り見て回って写真を撮ってきたけど、前回のワンフェス時とあまり変わり映えしなかった。
気になったフィギュアの写真を載せたけど、今回が初出しのフィギュアは入っていないかも。
やっぱりFGO関連を撮影している人が多かったね、アイマスや冴えカノ関連は落ち着いてきた。
以前秋葉原で配布された異種族レビュアーズのアレを測る定規が貰えたのは何気に嬉しい。
フェアリーの姉さんのコスプレをしたコンパニオンが配布していたけど、今のところ測ってないw
FGOの痛車の展示も気になったけど、それよりルパンの愛車フィアットの方が印象に残ったね。
今回は時間の都合でコスプレエリアには全く行けなかった、寒い時期なのに皆頑張るよねえ。
その分企業ブースのコンパニオンを撮影して回ったけど、前回より可愛い子が多かったと思う。
ネタ系ではぬーどるストッパーで乳を乗せてた子が居たけど、意外とスルーされていた感じだ。
そんな中で今回一番輝いていたのは等身大のレムだね、目の前で手を差し出されてるようだ。
等身大フィギュアでもここまでのクオリティが出せるようになったんだなあ、素直に感動したよ。
こういった展示が生で見られるから来ているところもあるね、また次回も行こうと誓うのだった。
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リアル恋愛シミュレーションゲーム 「ミズイロノトキメキ」 in すみだ水族館 レポ
- 2020/01/24(金) 23:28:22
世の中のクリスマスやバレンタインといったカップルお楽しみイベント、正直なかなか縁遠い。
そしてそんな時期にすみだ水族館では恋愛ゲーム「ミズイロノトキメキ」が開催されている。
これはひとつのイヤホンでスマホからの指示を聞いて、カップルが仲を深めていくイベントだ。
正直オレが行くような催しではないが、彼女になったあやちの声が聞きたくて行ってしまった。
本来二人で使うはずのイヤホンを両耳に装着していざスタート、完全に中高生向けの内容だ。
音声ガイドも兼ねていて諏訪部ボイスが心地よい、そして課されるミッションは独りにはきつい。
店員に話しかけるミッションもあったが、「ペンギンなみに君が可愛い」とか完全に独り言だわ。
手を繋いで行けば記念品も貰えるとの事で自分の両手を繋いで行くも…心が折れそうだった…
貰った耳かきで右耳と左耳を十分ほぐさせてもらったよ、関係ないが梶君はオットセイだねw
それでも久しぶりに水族館を満喫出来たのは良かった、連休初日だったけど結構空いてたし。
ペンギン水槽のところにはペンギンの相関図があって、二股やBLなど関係がドロドロで笑った。
金魚の展示が多かったのも印象だね、クラゲ水槽を使った万華鏡トンネルは中々綺麗だ。
そんな感じで心を刻まれたオレは、癒しを求めスカイツリーの近くにある高木神社へ向かった。
しかし高木さんの消しゴムおみくじは凶、昨年の高木さんおみくじも凶だった…高木さんめー。
でも賢章とあやちのイチャイチャと諏訪部の音声ガイド付き水族館回りは、意外と悪くないよ。
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TYPE-MOON展 Fate/stay night-15年の軌跡- 【第1期“Fate”】 レポ
- 2020/01/17(金) 22:37:14
同人サークル「TYPE-MOON」が商業ゲームメーカーとなって15年、それは“Fate”史でもある。
オレがTYPE-MOONを知ったのは同人ゲームの「月姫」、そして同人小説「空の境界」だった。
その後発売された成人向けPCゲームがここまで広がるとは、当時誰も予想しなかっただろう。
展示内容はFateの設定イラストやグッズなど多岐に渡り、当時の資料も含め見応えがあった。
資料をじっくり読んでいるだけで結構な時間になると思う、入場口の映像は懐かしさを感じたね。
第2期の“Unlimited Blade Works”に展示が変わっても、そこまで大きな変動は無さそうだな。
冬木市の全景を表したジオラマに映像演出を追加した展示は、第2期で映像が変わりそうだ。
展示の最後には多くの関係者の寄書きサインやパネルがあったが、特にFGO関連は多かった。
貞本義行や吉崎観音など、イラストレーターや関係者のサイン色紙撮影がOKなのは珍しいね。
原作者たちが行ったアーサー王ゆかりの地グラストンベリーの映像やイラストも興味深かった。
今年はイギリス遠征も検討しているので、もし遠征が確定したらアーサー王の墓には行きたい。
大規模野外ロックフェスでも有名な土地で、ロンドンから2時間半くらいなので迷う事は無さそう。
展示を見終えた後は館内に併設されているコラボカフェで休憩、イリヤのケーキを注文した。
エクスカリバーガーが食材の都合で頼めなかったのは残念、翌日には普通にあったようだし。
それでも色々懐かしい展示も見られたし十分満喫出来たね、でも第2、3期の再訪は無いかな。
スタジオディーン制作のアニメOPも流れてたけど、セイバールートのリメイク版も見たいなあ。
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はじめの一歩 大原画展 レポ
- 2019/11/24(日) 11:49:38
週刊少年マガジンの連載が今年で30周年となる「はじめの一歩」、その原画展に寄ってみた。
今現在で単行本は126冊出ているが、実はオレもかなり初期の頃には単行本を集めていた。
原作の一歩は現役を引退し後輩を育てているが、どうせ復帰するだろうし回り道感が半端ない。
ただある時期までは明らかに名作だったと思うし、今の様に惰性で読むような事は無かった。
今回の原画展はその頃の原稿が中心の展示で、全てが手描き原稿なので見応えはあったね。
単行本のカラーイラストも多く展示数は思った以上に多い、まあ30年もやっていれば当然か。
よく言われるけど、鷹村vsブライアン・ホークの試合あたりまでは面白かったというイメージだ。
同じくらいの時期に一歩vs千堂、木村vs間柴、伊達vsヒカルドといった名勝負が重なっていた。
今回の展示がホーク戦までだったのを見ると、運営も需要がそこまでと分かっているのだろう。
マガジンの多くの漫画家が記念色紙を描いていたのはさすがだ、尊敬されているんだろうね。
異なる作品を他の漫画家が描くコラボは好きなので、総勢30名くらいの展示は嬉しかったな。
中でも女性キャラ(間柴久美)しか描かなかった瀬尾公治は、さすがブレないなと感心したよ。
これからも一歩を描き続けたいという森川ジョージ氏の意志は強そうだが、大丈夫だろうか。
正直終わり時を逸した感もあるが、せめて宮田とリカルドとはきっちり戦って完結させて欲しい。
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「なかよし」創刊65周年記念 原画展 レポ
- 2019/11/14(木) 23:00:58
1954年に創刊され来年65周年を迎えるマンガ雑誌「なかよし」、その記念原画展へ行ってきた。
現存するマンガ雑誌で最も古いというのは知らなかった、流行り廃りの激しい世界で凄い事だ。
会場の弥生美術館は連休中という事もあって盛況だったね、もちろん来場者は女性ばかりだ。
創刊当初は挿絵の比率が多い小説「絵物語」が中心だったそうで、表紙も子役が務めていた。
徐々に漫画中心の構成となっていき、一気に部数が増大したのが「キャンディキャンディ」だ。
そして大ブームとなった「美少女戦士セーラームーン」、これがエポックメイキングの二作品だ。
他にもスパンクやきんぎょ注意報、ミラクルガールズにCCさくらなど、アニメ化した作品も多い。
もちろん女性がメインなんだけど、これらの作品で多くの男性読者が付いたのも大きかったね。
展示は、昨年亡くなったあさぎり夕や最長連載の「わんころべえ」にもスポットが当たっていた。
物販では女性読者が熱心に購入していたし、今も昔も愛されてる雑誌なんだと再認識したよ。
考えてみれば「さばげぶっ!」なんかも連載してたし、少女マンガという括りに収まらない雑誌だ。
初期の誌面から見ていくとより長い歴史を感じたね、ぜひ全国巡回させて欲しい展示だったよ。
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キン肉マン 友情の40周年展 レポ
- 2019/11/03(日) 13:00:22
今年キン肉マンの誕生から40年を迎え、それを記念した「友情の40周年展」が開催されている。
オレが小学生の頃は正にキン肉マン全盛期で、今でも実家には大量のキン消しが置いてある。
しかし一度終了した作品が長い年月をかけて復活し、改めて人気作になったのは凄いと思う。
展覧会はデパートの催事場で開催されていたが、周りで肉グルメ祭をやっていたのは笑った。
来場者は家族連ればかりだったのは驚いたね、子供も今のキン肉マンを楽しんでいるんだな。
展示物には連載初期から最近の原画まで色々と展示してあり、技術の向上ぶりがよく分かる。
展示にはキン肉ハウスのモデルなどもあった、この家に住んでいたのもかなり初期だったな。
ウルトラマンのように怪獣と戦うギャグ漫画のままだったら、ここまでヒットしなかっただろうね。
アニメの人気も凄かったからなあ、ここまで続いたのはキン肉マン二世の存在も大きいと思う。
最近のキン肉マンは過去に活躍出来なかった超人の使い方が上手くて、熱い展開が多いね。
この辺はキン肉マン二世で培ってきたアイディアだと思う、全盛期の親子対決は盛り上がった。
最初に連載終了した時点でキン肉マンを読み終えた人は、一度続きを手に取ってみて欲しい。
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ファンタジア文庫大感謝祭2019 レポ
- 2019/10/31(木) 07:50:03
毎年恒例となっているファンタジア文庫大感謝祭、今年は「百花繚乱」がテーマで開催された。
電撃文庫の秋の祭典はネットでの開催となったが、こちらは引き続きの開催となって嬉しい。
まあ物販の大行列に並ぶつもりはないので冷やかしに行くだけなんだけど、無いと寂しいしね。
ステージイベントが先行の抽選で当選した人だけしか見られないのは残念、まあ狭いしなあ。
イラスト色紙が撮影OKなのはいいけど、全部の写真を撮る人が多くて進みが遅いんだよね。
イベントの恒例のひとつとなってるセクシーコーナーは今年も健在、ドラゴン銭湯という扱いだ。
ヒロイン人気投票の結果も出てたけど妥当な感じかな、公式レイヤーは可愛い子が多かった。
今回のニュースとしては「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」のアニメ化が大きいんだろうけど、個人的にはスレイヤーズ30周年記念イベント開催の方が気になったね。
昨年のファンタジアフェスも盛り上がったし、こういったイベントが今後も増えてくるといいなあ。
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画業50年“突破”記念 永井GO展 レポ
- 2019/10/03(木) 19:40:30
漫画家永井豪の画業50年を記念し、上野の森美術館で開催された「永井GO展」に行って来た。
オレが訪問した日は三連休という事もあってかなり賑わっていたね、年齢層はやはり高めだ。
年齢的には永井作品と共に育ってきた世代なので、今回の展覧会はずっと楽しみにしていた。
過去にも永井先生の作品の展示は何度か見に行っているが、今回の展示数はかなり多い。
「デビルマン」、「キューティーハニー」、「マジンガーZ」以外の作品はあまり見られないしね。
永井先生のデビューから最新作までおよそ600点、イラストや原画、描き下ろし作品もあった。
改めて驚いたのは本当に多くの作品を描いているという事だ、その作風の幅も広いのが凄い。
イラストはよく見るけど貴重な原画が見られたのは嬉しい、思い入れのある作品も多いしね。
やはり生原稿は迫力が違う、永井作品に触れてきた多くの人たちに見て欲しい展示内容だ。
館内にはアニメ版デビルマンのEDを模した等身大フィギュアやアニメOP映像の上映もあった。
デビルマン、キューティーハニー、マジンガーZ、炎魔くんなどアニメのリメイクも多い印象だ。
マジンガーZから生まれた「超合金」という言葉も、今では玩具のひとつのブランドとなっている。
過去の振り返りではなく今も現役バリバリだからこそ、50年到達ではなく“突破”なんだろうね。
まだまだ永井先生にはこれからも元気に、力強く色気の漂うような作品を描き続けて欲しい。
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スター・ウォーズ展「STAR WARS Identities」 レポ
- 2019/09/01(日) 11:03:14
スター・ウォーズの展覧会は定期的に開催されているが、今回の展覧会はクエスト型体験ミュージアムという謳い文句で世界中の都市を巡回して累計約200万人が来場しているそうだ。
ルーカス・ミュージアム所有のコレクションから、小道具、模型、衣装などが展示されている。
会場内は全ての展示物が撮影OK、オリジナルイラストなどの設定画も撮影OKなのは嬉しい。
やはり目を引くのは等身大のキャラや衣装だね、カーボン冷凍されたソロはインパクトがある。
R2-D2やC-3PO、ヨーダにチューバッカ、ボバ・フェットなどはそのままの姿を見る事が出来る。
ルークやヨーダの初期稿を見るとやはり違和感があるね、ジャバやソロ達のイラストもあった。
模型はミレニアム・ファルコンだけでなく、Xウイングやスターデストロイヤーなどの展示物も。
他にも公開された作品から様々なアイテムが展示されていて、かなりの時間をかけて回った。
会場内で10の質問に答えていくことで、自分のオリジナルキャラが創れるのは面白かったね。
オレはアクバー提督と同じ種族モン・カラマリを選択、ダークサイドに落ちずジェダイとなった。
過去にあったスター・ウォーズ展よりも家族向けに寄せた展覧会じゃないかな、楽しかったよ。
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ソードアート・オンライン-エクスクロニクル- レポ
- 2019/08/25(日) 14:26:50
今年の3月にアリシゼーション編の前半の放送が終わり、10月からは後半がスタートするSAO。
また今年は原作小説の刊行10周年にも当たるため、今回のイベントが開催される事となった。
お盆時期の開催なので土日は待ち時間もあったようだが、平日は当日券で普通に入れたね。
主な展示内容は今までの作品を振り返ったもので、アニメで放送済みのものが中心だった。
各エピソードに原作者の川原氏のコメントが書いてあるのは理解度も深まるし良かったと思う。
今回の展示の一番の目玉は、360度の巨大4面スクリーンで上映するイベントの限定映像だ。
キリトの戦いを振り返る内容で、自分が一緒に戦っているような視点の映像も含まれていた。
個人的には筐体からユイが話しかけてくれる展示が印象的だ、ユイがそこに居るようだったよ。
全身の動きを反映するモーションキャプチャ「ソードスキル・チャレンジ」も盛り上がっていたね。
展示内容自体はそこまで凄い感じは無かったけど、体験型展示イベントとしては悪くなかった。
同じビルで開催されていた「みるタイツ展」もなかなか興味深かったなw
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MF文庫J 夏の学園祭2019 レポ
- 2019/08/21(水) 22:04:07
徐々に中止やネット配信のみに変わってきたライトノベルのレーベルイベントだが、MF文庫Jは今年も秋葉原で「夏の学園祭2019」として開催、この変わらないスタンスはありがたいと思う。
最近のアニメ化はなろう系が全盛となっているが、こういったレーベルにこそ頑張って欲しい。
入口では今回も紙袋を配っていたが、イベント終盤は通行人にも必死に配布していて笑った。
ジャイアントトードにアクアが食われているフィギュアは去年も見たけど、インパクトあるよね。
イベントの柱がリゼロなのは去年と変わらないが、今期は現在放送中の変態好きも売りだ。
このイベントは各作品の無料ゲーム体験があるのが嬉しい、毎回力を入れている印象がある。
ゲームはリゼロ、変好き、ノゲノラ、よう実などで、レーネルを背負っている作品がよく分かる。
バーチャルアイドル「ときのそら」に膝枕してもらえるVRは良かったな、これは普通に癒される。
ライトノベルの供給過多で老舗も売り上げが落ち、そこになろう系作品が一気に増えた近年。
電撃文庫すら厳しくなってきたライトノベルの中で、MF文庫Jは何とか頑張っている方だと思う。
願わくばこうしたイベントを引き続き行う事で、まだまだラノベは大丈夫だと発信し続けて欲しい。
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ワンダーフェスティバル 2019[夏] レポ
- 2019/08/19(月) 20:12:49
年に2回開催されているワンダーフェスティバル、東京に来てからは毎回欠かさず通っている。
ただ今回は仲間内のBBQが朝からあるため行かない予定だった、それが結局は行く事に…
前日の徹夜飲みがたたり寝坊したオレは、残り時間を考えてワンフェスを選択したのだった。
今回のワンフェスの数日前に京都アニメーション放火事件が起こり、多くの方が亡くなられた。
グッズマブースには京アニ作品の展示と追悼コメントがあったが、本当にやるせない事件だ。
ハルヒやけいおんだけでなく様々な名作を生み出した京アニ、新たな名作も生み出して欲しい。
会場に到着したのも遅かったので企業ブースのみ回ったが、気になるフィギュアも多かったね。
「天気の子」の陽菜が早くもねんどろいど化され、しかも監修中モデルまであったのは驚いた。
マジンガーやゲッターのTENGAロボット化は笑ったね、ビバップのフィギュアは何気に嬉しい。
いつもはステージイベントもいくつか見ていくところだけど、今回は冴えカノステージだけ観覧。
どうせ来るなら11時からやっていたRASライブも見たかったが、まあそれは言っても仕方ない。
結局会場に居たのは2時間くらいだったかな、次回は何も被らずにゆっくり回れるといいなあ。
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高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの レポ
- 2019/08/18(日) 19:32:31
昨年の4月に亡くなった映画監督でありアニメ演出家だった高畑勲、その展覧会へ行ってきた。
日本のアニメーションの礎を築き、他の制作者にも影響を与えた功績は誰もが認めている。
この展覧会は絵を描かない高畑氏の演出に注目した内容で、未公開資料の展示も多かった。
近年では宮崎駿の同志というイメージが強く、アニメ映画の監督という認識が強かったと思う。
「風の谷のナウシカ」のプロデューサーを務め、スタジオジブリの設立にも参加していたしね。
彼が「ドラえもん」のアニメ立ち上げに関わっていたなんて知っている人は、ほとんど居ない。
やはり高畑氏と言えば「蛍の墓」と答える人は多いだろうね、一躍名前が広まった作品だし。
オレも名前を把握したのはそのくらいかも、もちろん物心ついた頃から作品は見ていたけど。
「アルプスの少女ハイジ」、「赤毛のアン」、「母をたずねて三千里」などは誰もが知る名作だ。
遺作となった「かぐや姫」はかなり印象に残った作品だね、水彩画風の映像は見事だった。
50年以上アニメに関わり現役を貫いた高畑氏、彼が居なければ宮崎駿もどうなっていたか。
多くの資料を何時間もかけて拝見し、改めてその功績を感じられる素晴らしい展覧会だった。
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特別展 三国志 レポ
- 2019/08/11(日) 11:25:06
現在上野にある東京国立博物館で「特別展 三国志」が開催されており、先日見に行ってきた。
この展示は「リアル三国志」を合言葉に、三国時代の多くの文献や出土物を展示したそうだ。
個人的に三国志は、「三国志演義」をベースにした日本の漫画の知識しかないんだけどね。
中国では武神扱いされている関羽の像はかっこよかった、日本でもかなり人気あるからなあ。
孔明のもとを劉備が訪れる「三顧の礼」の画や、周瑜と孔明が策を弄している画も興味深い。
ただオレにとって三国志=横山光輝なんだよね、「蒼天航路」や「天地を喰らう」も読んだけど。
NHK人形劇の人形展示は懐かしかったなあ、真・三國無双で張飛が持つ蛇矛はデカかった。
近年では曹操の高陵が発掘されて調査されているけど、ずっと見つからなかったのは凄いな。
出土品に「魏武王」の名があったから間違いないそうだ、あえて質素にしたのは曹操らしい。
史実だけ見ると三国時代って短いんだよね、横山版「三国志」を読んだことが無い人はぜひ。
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